「家」と「庭」で家庭です。
これは一戸建て住宅を心の面から表現したものです。
家だけ熱心に計画してはダメですよ、庭もきちんと計画的につくらなければチグハグな住宅になりますよ。という意味ですね。
現在の日本の住宅事情は「快適性」「機能性」を重視し、心の部分を忘れてしまっているように思えます。
だから庭に関しても自分たちが楽しむ空間ではなく見る空間になってしまっているんです。
イギリス人の自宅の考え方は家は物ではなくて「人生を愉しんでゆく土台」なんです。
お庭に関しても「鑑賞」するものではなく「楽しく使う空間」なんです。
この考え方に共感している日本の皆さんがガーデニングを楽しまれているのだと思います。