下描きが終わりましたら「ペン入れ」作業へと入ります。
これはデザイナーさんによって何を使うか様々なのですが、私は
・コピックマーカーの0.1mm、0.2mm、0.3mm、0.5mm、1.0mmの5種類
これを使い分けていますが、最近はもっと繊細な線を描きたいのでGペンや丸ペンを使用しています。漫画家さんが使う道具ですね。確かにシャープな線が描けて力具合で線の太さを調整できるので時間短縮にもなっています。
このペン入れ中も「これがベストなのか?」と考えながら描いておりまして、なんか納得いかない場合は廃棄して描き直しております。
ペン入れが終了したら、いったん遠くからデザインを眺めます。
どうしても2次元ですので立体感が無いのは仕方ないのですが、これに影を付けることで少し立体的に見えるようになります。
これはコピックマーカーのBMを使ったり、最近は筆ペンの濃墨と薄墨を使ったりします。
葉の裏やポストやフェンスの下などに影をつけていきます。
この工程は作業と言えるほどの時間は要しませんが重要なのです。
ペン入れ、ベタ入れが完了しましたら次は着色です。
これに使用する画材は
・コピックマーカー
・水彩色鉛筆
・クレヨン
・色鉛筆
・パステル
この5つを組み合わせて色をつけています。
ラフデザインの場合はコピックだけで仕上げることが多いのですが、ガーデンのデザインの場合は総動員しますね。
これで完成なのですが、完成してからもやはり再度検討しています。
これをお客様にプレゼンしても良い商品なのか?ですね。
ガーデンデザインというのはイラストではないので描いたものを実際に作らなければなりません。
自分がその家に住んだ気持ちで、様々な動線を再確認します。
駐車場から玄関まで最短かな?などなどですね。
自分なりにOKが出たら、いざプレゼンです。
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