イギリス人がガーデン好きな理由

写真はロンドン郊外のホテルからの写真です。夜明けなのでまだ澄んだ青空ですね。


この後にチェルシーに行ったのですが、急にどんよりとした空模様になり雨・・・


しかし現地の人は「どうせすぐやむから」と傘も差さない人が多かったように思います。


そこで聞きますとイギリスという国はこの「どんよりとした天気」が多くて晴れる日がとても少ないのだそうです。

だから少ない日光を楽しむため、とにかく晴れたら庭に出て「太陽の光を楽しむ」のだそうです。

せっかく晴れているのに家の中でお茶なんて!!ということでガーデンに出てお茶、お茶をもっと楽しむ空間づくりをする!ということでガーデニングに熱心な訳です。

イギリスの緯度は北海道より高いところにありますので夏でも日差しが強い日がありません、だからガーデンで楽しんでも熱中症なども無く快適に作業できるわけです。

だから日本でイングリッシュガーデンが好き!という方はこの気候の違いを頭に入れておいたほうがいいですね。イギリスは夏でも外で作業しやすい気候、日本は夏の作業は日差しが強すぎて熱中症の危険などがあるという点ですね。