府中町の中学生、自殺について

こんにちは、ガーデナー石川です。

 

皆さん、ニュース見ましたか?

どういうことなんですかね・・・

 

広島県安芸郡府中町の緑ヶ丘中学校で万引きをしていない生徒の個人調書に謝って別人の万引き記録が記載され、その調書に基づいて進路指導をして、推薦入試の出願を学校側がせず、生徒は自殺してしまった。という流れのものです。

 

昨晩ありました学校側の保護者説明会はマニュアル通り担任の先生は体調不良のため欠席、他人事のような顔をした教育委員会のお偉いさんと自分には関係ないようか顔をした校長先生が形式通り謝罪して終了です。

 

私の長男は中学2年生で来年の今頃、公立高校の受験をやっと終えたころだと思います。

だから、なんか他人事とは思えず、ニュースを途中で切りたいくら見るのがつらかったです。

なんで自殺したんかな、ご両親の気持ちを考えると涙が止まりませんでした。

 

近年の教育現場は「書類を見て人を見ず」と言われております。

教員は子供たちのことを考えるより膨大な書類をはかしていかなければいけないので大忙し。書類ばかり見て子供たちの方に目が行っていないというわけです。

 

学級崩壊などという言葉を耳にしますが、崩壊しているのは学級ではなく教育現場なのだと感じます。

昨晩の保護者会に出席していた方が言われていましたが「学校に子供を預けるのが怖い」・・・

これは子供を持つ親、すべてが感じたことだと私は思います。

 

これは教員のミスなどという軽い話ではなく、教員が生徒を自殺に追い込んだ犯罪なのです。謝罪などで済む話ではない。