園芸福祉で穏やかな心を

こんにちは、ガーデナー石川です。

寝てる間に広島市内のほうは大雨で大変なことになってるみたいですね・・・

朝起きてびっくりしました。

先日の夜中にあった地震も私は気づかず爆睡していまして・・・

寝てしまったら災害があっても起きない、非常に危険なパターンですね。

被害にあわれた皆さんのお見舞い申し上げます。

 

さて、参院選が始まりましたが読売新聞の編集手帳を読んで苦笑してしまいましたよ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

参院選、政策そっちのけの醜い足の引っ張り合いはゴメンである。

右を向いても左を見ても
バカとアホのからみあい♪
(歌 鶴田浩二)

有権者にそんな印象をもたれては良識の府が泣く。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まさにそうですね。

アベノミクスは失敗だ~失敗だ~と念仏のように唱えるのは良いけど、じゃあどうするかの代案が無いわけですから何とも寂しいものです。

小学校の授業でありますよね。

「~には反対です。なぜかと言いますと~だからです」

という会話の仕方です。

18歳選挙権で新しく選挙権を得た若者たちに対して、それをきちんと教えるのも大人の仕事ではないかなと思いますね。

 

さて、日本人は何でも「肩書」をつけたがるものでして。

いま園芸福祉士という肩書を普及しようと業界が動いています。

 

園芸福祉士の定義は園芸福祉に関する幅広い知識を持ち、園芸福祉活動を地域で実践していく役割の専門家です。

 

じゃあ園芸福祉って何?となりますよね。

園芸福祉とは地域に暮らす人達が植物を通した多彩な活動を一緒に楽しみ豊かな地域社会を創りだす活動です。

 

と、割と漠然とした定義で、一歩間違えたら地域ボランティアと間違われそうですが、きちんとした職業ですね。

 

数年前からよく耳にしますのが

「ガーデン・ホスピタル」

「ホスピタル・ガーデン」

「ガーデン・セラピー」

などなど、緑の効果を前面に打ち出した病院やセラピーなんですね。

人間というものは、つい数百年前までは緑の中で集落を築き生活していたんですよね。

緑の中で生息していた生き物が緑を忘れたとき、その生態のバランスは崩れるわけです。

それを正常に戻すにはどうしたらよいのか?

単純です。花や緑に触れる機会を増やすことなんです。元に戻すということですね。

それがガーデンセラピーや園芸福祉という名前で登場しているんですよ。

内容はすべて同じところから始まっていますね。