お庭を作り込む、という姿勢

見えない部分だからこそ大切なんですよ

「現場で利益を出すには、その現場で作業できる最大限の人数を入れて、最大限の機械を入れて、一気に進めていく」

というのは私が現場監督の時代に教え込まれたことです。

もちろん土木業界の兄弟分である造園屋さんも同じ姿勢で現場に乗り込み、ダンプを乗り付け、3~4人の人間を引き連れ、機械でばさっ、どさっと作業を進めていかれます。

この利益第一主義の中で見失われたものは「目に見えない作業」イコール「儲けにならない作業」です。

利益のために作業をするのか、お庭のために作業をするのか。

これが今現在の造園業界とガーデン業界の違いとなりつつあり、悲しむべきことではあります。

ガーデン業界は基本的に「好き」から入った方が多く、お庭のためなら、ある程度の金額は必要としますが、同じくらい銭金じゃないという考え方を持たれた方が多いんですね。

私もその一人ですが、細かいことは見積もりにあげていませんし、現場の判断で「お庭のためになる」ことでしたら迷わずやりますね。

昨日着手しましたお庭のリノベーション(使い方が変わるリフォーム)でも同様の考え方で動いています。

表面をすべてはぎまして、状況をみましたら予想より痩せた土で、長年のごみなどが混在していましたので、表土すべてふるいにかけまして、木の根やごみ、雑草などすべて除去しまして、帰る前に苦土石灰を散布しました。

まだこれからの作業が多いのですが、土が元気でない場所に何を作ってもゼロだと思っていますので、まずは土壌改良から・・・ですね。お客様には分からない部分ですが、一番重要ですね。見えない部分だからこそやらなければならないんですよ。

これが、お庭を作り込むという姿勢ですね。


2月3日 節分

広島の小さなガーデン屋さんの大きなガーデナー石川です。

先日もブログでお知らせしましたが、うちの長男が現在インフルエンザでして明日の土曜日に治癒証明が出る予定です。

私は特に感染の兆候はなく健康優良児ですが(

なんらかの感染があるといけませんので、小さなお子様のおられるお客様宅へのご訪問は少し延期させていただいておりますのでご了承くださいませ。

 

さて、今日は節分ということで夕食時に家族で節分をやろうという予定です。

この「家族行事」はきちんと押さえていかないといけませんよね。

親が選挙にいかない家庭で育った子供は大人になっても選挙にいかないといいます。

親がきっちり日本の伝統である行事を家庭でやっていたら、子供も親になった時にそのまま引き継ぐんですよ。

ハロウィンとかは別ですよ(笑

日本の良き行事ですよ。祝日も「今日はなぜ休みなのか?」を子供たちに説明しましょう。

これは親の仕事だと思いますよ。


受験生にいい植物

受験生にいい植物というのがあるんですよ。

ポトスですよ。

この植物は室内で蒸散作用を活発に行い酸素をたくさん放出します。

これにより脳が活性化して作業効率15%アップするんです。

また室内の浮遊物を吸着しますので空気清浄化にも役立ちます。

ご興味ある方はご相談くださいね。

ちょっと英国紀行

食器ブランド・ポートメリオンが作ったリゾートのショップです。いい感じの配色ですよね。

たまに「ポートメリオン」じゃなくて「ポートメイリオン」ですよ、と教えてくださる方がおられますが、これは私も最初はそう思っていたんですよ。

現地の方に聞いてみますと、ポートメリオンが正解だそうです。

ガーデニングショップuk

多肉植物を中心に販売しておりますガーデニングショップuk。

2月の営業日はとりあえず明日の土曜日の11時から15時は確定で営業します。

9時から11時まで打ち合わせで出ていますのでちょっと遅れるかもですが、開けます。

このショップ、ガーデナー石川がガーデンづくりの合間にやっておりますので、なかなか不定休っぽいのですが、なんとか土曜日は開けていきたいと思っています。

また平日でもご来店の時間などお問合せmailからでも教えて頂けましたら、開けれる場合がありますのでご相談くださいませ。