良いお庭とは

雨がザーザー降ってますね。
良いお庭の基準として「雨水が浸透する面積の割合」というものがあります。
敷地の真ん中にドーンと家が建ちますよね。
この面積はもう雨水が浸透しない場所、つまり土が死ぬ場所です。人間が生活する上でこれはもう仕方ないです。
次に駐車場は強度を確保するためにコンクリートの使用は仕方ないところです。
が、、、
それは必要最低限の面積なのだろうか?使い道ないからとりあえず雑草も生えてくるだろうから全面コンクリートにしとこう!という方と、最低限の駐車スペースだけコンクリートにしとこう!という方。
勝手口など家の裏側は全部コンクリート?
お庭も全面コンクリート、タイル?
家周り全面コンクリートにした場合、良いお庭としては0点ですね。雨水が全く地面に浸透しない。
家周りがすべてコンクリートでない場合が100点となります。
地表面に積もった塵、ゴミ、生物なとが雨水によって地中に浸透して微生物が活性化、地面が呼吸することにより新鮮な酸素が放出され、家のまわり、家の中に、より新鮮な空気が循環するわけです。
生きた土の上で生活するか、コンクリートによって蓋をされた死んだ土の上で生活するか、ということですね。
私がとにかくコンクリートを使わないように心がけている根本に土は生きていて呼吸をしているという考え方があります。