1月にお庭でやるべきこと 薔薇の剪定

【1月にお庭でやるべきこと】
今朝もバラの剪定・誘引に行ってきましたが、今年は苗木が全部出払ってますからやりませんでしたがだいたい年末年始の休みに剪定してましたね。
2月に剪定って言われる方が多いのですが、剪定自体とくに時期は無いんです。
邪魔だなと思う枝などは気にせず切れば良いと思います。
早めに剪定、誘引を終わらせて花芽をつけさせる時間を沢山とる方が私はいいかなと思います。
これは正解がない世界だし、東京の人の意見を広島の人が聞いても違いますからね。
薔薇の剪定は簡単な所からだと、葉を全部落としてやります。落とすエネルギーを使わせないようにと、花芽が自分の出番だと分からせるためです。
次に枯れた枝を取り除きます。
爪楊枝みたいに細い枝、重なりあった枝などを切ります。
立木の場合は樹形を整えて終了。
誘引する場合は太くなった枝でも誘引に邪魔ならバッサリ切ります。
基本的に若い柔らかい枝を誘引するので誘引できない枝は切るという感じですね。
私はバッサリ切って、その部分のエネルギーを新しい枝にという考え方ですが、残す人もいますから自分に合った剪定を。
最後に地際をきれいにして、光がきちんと当たるかどうかを確認しましょう。
薔薇といえば「病気」を連想しますが、人間と同じで免疫力が落ちたら病気になります。
光に当てて健康な薔薇は神経質になる必要はありません。