なるべく土の部分を残しましょう

家周りにおいて、あまり行かない所、メンテナンスしにくい所などは「コンクリート」か「防犯砂利」をお勧めしていますよ。

なるべくコンクリートは使わないようにしていますが、周囲の環境から「水はけが極端に悪い」など厳しい条件がある場合はさ低減のコンクリートで勾配をつけて強制的に排水します。

あとは防草シートを敷いて防犯砂利を敷き詰めたらいいと思います。

「地面は呼吸している」ということを言うと皆さん驚かれます。

地面は呼吸し、湿気を調整します。

植物の根っこでも地面の中にあるから酸素はいらないという訳ではありません。呼吸できない根は死んでしまい、植物は枯れてしまうんです。

敷地全体をコンクリートで敷き詰めている家がありますが、表面的には分かりませんが「土地は呼吸できず死んでしまっている」ということになります。縁起も良くないです。

活力ある土地に住む家庭は無病息災、栄えると言います。これにはきちんとした根拠がある訳で、土地が環境をきちんと整えてくれるから家族が健康で栄えるわけです。

みなさんの家はどうでしょうか?なるべく土の部分を残して呼吸させましょうね。