ドライガーデンの落とし穴

乾燥した景観を楽しむドライガーデンが人気、らしいです。
乾燥を好む植物を中心としたお庭で手間要らずでDIYでも簡単に作れる、という触れ込みですが、、、
落とし穴として
みなさん基本的にお庭の土をほとんど触らずにその上にドライガーデンを作り始めてるんですよ。
新築時の引き渡しでは外構屋さんは地面を水平にして完成とします。 
で、雨が降ってまだらに沈下して凸凹になります。これを不等沈下といいまして「水はけ」が悪い状態なんです。
お庭を作る場合、すべてに共通しますが、水平なお庭はNGなんです。
地面に水の流れを想定して勾配をつけてやります。
これをしてない場合、何を作っても良いことにならない。
ドライガーデンの場合、特に水はけの悪さは致命的です。
水はけの悪いところに乾燥を好む植物を植えるんですからね。腐ります。
さらにロックガーデン風に石を家周りに置いている場合。見た目はスタイリッシュなんですが、石と石の間は湿気がこもるわけです。
何が起きるでしょうか。
石の隙間が好きで、湿気が好きな生き物が住み着く可能性が大きくなるんですよ。
ヘビーな話になりますから何が住むかは言いませんが(笑)
何年かしたら植えた植物はいなくなり、石や砂利だけになり隙間から湿地に生える雑草たちがボーボーに。
これは、今までにお庭のリフォームのご依頼で旦那さんがDIYでドライガーデンを作ったけど、、、という内容の統計でして。
自社調べというやつです(笑)
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