読み聞かせには日本の昔話を

子育てにおいて幼児期の読み聞かせというのは非常に重要なのですが、さらに何を読み聞かせるかで子供の自我の確立に大きく影響するといいます。
どんな本を読み聞かせするのがいいのか?
これは日本の昔話、神話ですね。
いろんな絵本や読み聞かせ用の本が出ています。
読み聞かせることにより、自分は日本人なのだという自覚、自分が住む日本では昔はこんなんだったんだという歴史背景、世界が羨む日本の文化、世界最古の王国・日本に生まれたという誇り。
子供たちは読み聞かせの中で自分とは、を見つけていきます。
日本の童謡を聞かせるのも良いでしょう。
逆にお母さんがディズニーが好きだからミッキーマウスの絵本ばかり読み聞かせてたらどうでしょうか?
まぁ、お母さんは楽しいでしょうね。自分が好きなミッキーを読んで子供が喜んでくれるんですから。
子供たちはそれから何を学ぶのでしょうか?
これは幼児期から英語を学ばせる弊害と同じなのですが
幼児期は自分が何者なのか?を定着させる期間と言えますから、そこで学んだことがこれから一生のベースになります。
幼児期に日本語ではなく英語を必死に教えられた子の思考回路のベースは英語になっちゃう。そのまま日本の学校へ進み、日本で生活するのにね。英語がベースだからどうしても理数系に弱くなる傾向があるといいます。
だから幼児期から英語教育を!と子供のためにやった事が子供の理数系に進むという可能性を潰してる訳です。
いくら早くから英語をやっても小学六年でやってないことほぼ同じ英語力になることもわかっています。 
それよりとにかく日本語、日本の昔話、童話、童謡に触れさせて自分は日本人なんだ、という自我意識をきちんと確立させるのが親の仕事でありますよ^_^
ちなみに、その国を滅ぼそう!って決めたら軍隊はいりません。
子供たちに昔話、歴史、日本語を教えなければいい、という方法があります。
中国がウィグル、チベット、モンゴルにいまやっていることですね。
日本の学校教育も同じです。
なるべく歴史を教えず国語の授業を減らして英語教育、音楽では日本の童謡を減らして英語や韓国語の歌を教える。  
日本の学校教育は日本を滅ぼそうとしている、というのはこういう根拠があるわけです。
親がきちんと教えなければならないんですよ^_^