大雨のあと、雨降りは土を動かさない鉄則

【土のお勉強をしよう】
簡単にザックリした内容で(笑)
自然界では
岩石が風化して石に
石が風化して砂利に
砂利が風化して粘土に
粘土が風化して砂になります。
土というのは「砂利」「粘土」「砂」あと植物などの有機物がミックスブレンドされたものなんです。
土質力学では水を含んだ土の物理公式って水理学に出てくる水の物理公式と同じなんです。
水の物理公式に「粘性」粘りを加えたら土の物理公式になります。
だから西日本豪雨災害に見られた「土石流」は土が水を含み過ぎて飽和状態になり水と同じ動きをしだして下流に流れていった訳です。
平面で大雨が降った場合、雨水が地面に浸透したあともつ土の成分「粘土」が保水したままなんです。だから歩いたら「足跡」が出来て乾燥したらそのまま固まる。
雨の時、雨の後になぜ土を動かさないのか?
動かすというのは、掘ったり埋めたり、上を歩いたりして乱すことで。
水を含んだ粘土はそのままにしておくと下に排水されていき徐々に乾燥していきます。
が、その前に動かすと水分を含んだ粘土が砂とミックスされて排水をやめて「保水」するようになる。
泥団子ですね。
こうなると、翌日には排水乾燥されるはずの土が何日も保水したまま、つまりベチャベチャのままになり次の作業に移れなくなるんですよ。
だから、大雨がやんだから今から作業しよう!は、やらないんです。