すべての道はローマに通ず

【すべての道はローマに通ず】
古代ローマ人は軍事侵攻する時はきちんと前もって道路を作ってから進軍してたので、欧州のどの道路もローマが起点になってる。
だから諺で「出発点や手段は違っていても目的が同じなら、同じ場所や結論に達すること」という意味で使われています。
建設などの技術も元を辿ればローマに通じます。
だからいかなる建設技術者も尊敬の念をもってローマ帝国の技術史を勉強しなければならないなと。
というか、我々がいま使っている技術のほとんどは2000年前にローマ人が発明したものの改良に過ぎないんです。
道路の構造もほとんど今と変わらない。
車道と歩道があり道路勾配をつけて雨水を排水溝に、というのはローマ人の設計。
いまの道路の方が見た目は綺麗ですがローマ人が作った道路の方がしっかりしていて、未だに使用されている。
ローマ人は誰も住んでない土地を探して沼地を囲む7つの丘に辿り着き沼地を干拓し、造成工事。都市計画、上下水道、公衆浴場、劇場、図書館、港湾工事、地盤改良工事など今の建設技術の基礎を作った。
ランドスケープの観点からローマ人は合理的でしてローマ市内に緑ある公園を絶対に作らなかった。
利用できる土地が狭かったのもありますが緑が見たいなら市外へ行けばいくらでも見れる!という理由ですね。
だからローマには公園の遺跡が無いんです。
学校の遺跡も無いんですが、これは子供への教育は親の義務だったので各家庭がギリシャ人などを家庭教師に招いて教えてたんです。だからローマ帝国には学校が無かったんですね。逆にギリシャは学校だらけでして。ギリシャ人は仕事より議論が好きな民族だったようです。
話が逸れ過ぎました
建設技術からローマ帝国史を見てみると面白いですよ。