坂口安吾の幻の探偵小説が発見されたって

今日一番のニュースはこれかな。
「坂口安吾の幻の探偵小説が発見された。」
戦前、昭和33年に雑誌で発表されてたけどその後発売された全集などに入っていない作品で、その存在さえ知られて無かったという。
「盗まれた一万円」
坂口安吾は太宰治と友人ですね。
酒場で知り合った中原中也と酔っ払って太宰治をイジって泣かせたというエピソードを聞いたことあるね。
飽きっぽい性格で色んなジャンルの作品を残してるのですが執筆途中で飽きて投げ出した未完の作品も多いのは有名ですね。
「白痴論」「不連続殺人事件」「堕落論」は学生時代に読んだけど、読み返してみるかな。
この「盗まれた一万円」は今日発売の新潮に掲載されるそうなので買おう^_^