「働く」「仕事」に関して親が子供たちに教えなければならないこと

長男の就職活動が始まり「仕事をする」ということについて、両親から言われたことを思い出しました。
「仕事は感謝が基本」
会社に雇って頂いてることに感謝して会社のために一生懸命に頑張ること。
母の口癖は「天が知る、地が知る、人が知る」
誰も見ていないところでも手を抜かない、お天道様が見ている。
やはり、仕事に対する考え方の基本はこれが日本人として当たり前なんだなと思います。
物事に対する感謝。
物を買ってやるという下品な発想ではなく、売っていただいている。だから「ありがとう」です。
日本人の民族性は「勤労」なんです。
働いて幸せになり、まわりも幸せになり、国も幸せになる。
この勤労を美徳にして日本は2000年以上の歴史がありますが、これは世界でも珍しいということを知っておく必要があります。
ローマ帝国初期もこの勤労・勤勉があったからこそ巨大な帝国となりパクスロマーナ、平和な時代が長く続いたんです。
これが滅亡に傾いていく要因にキリスト教の感染拡大があります。
キリスト教では「仕事」は罰なんです。
だから働くことは現世で懲罰を受けているということで、死んだら天国へ、という思想。
「格差」「社畜」「ブラック企業」などは中国、ロシア、韓国などの共産主義・社会主義の考え方で、日本人の考え方ではないし、この言葉を流行らせたのも、いつものみなさんであることはわかっています。
ようは抑圧された労働者、無理やり働かされているという発想ですね。
日本人からすれば、日本は民主主義なんだから嫌なら転職すればいいと思うのですが、彼らほ問題が解決しては日本を分断できなくなるので、必死に問題の無い所に問題を作り続ける。
悲しいかな、そのようなキリスト教圏や共産主義圏の考え方に染まる若者、若く無い者も多いのです。
しかし、やはり日本人に生まれたからには、日本人としての勤労を子供たちには教えていきたいし、それは親の義務だと考えていますね。
働かざる者食うべからず、ですよ。
働けない者は食うなってことですかー!って食ってかかる人は必ずいますが、そのために日本の世界最高水準の社会福祉があるのですよ。
社会福祉は税金チューチューのためではなく、事情があって勤労できない人のためにあるのです^_