「チューリップの球根は花が終わったら掘り上げて、秋まで風通しの良い場所で保管して、また植える」
こう言われています。
基本的にチューリップが日本の気候に合っていない植物なため、夏の湿気を乗り越えられないと言われています。
が、そのお庭の環境、水捌けなどによっては植えっぱなしでも花を咲かせます。
私としては球根は植えたらいちいち掘り起こして乾燥させましょう的な事はガーデニング指導では言いませんね。
球根掘り起こして〜を実践できるのは熱心にガーデニングやってる人ぐらいで、なかなかできませんね実際。
私としてはプロが教える〜的な教科書みたいなことは言わずに、球根植えたら植えっぱなし。秋には新しい球根を植えてやる。これですね、現実的なチューリップの楽しみ方は。
うまくいけば去年植えた球根が花を咲かせ、花を咲かせなかったら残念、しかしエネルギー蓄えて次の年は咲かせるかもしれませんし、そのまま土に還ってしまうかもしれない。
それでいいと思いますね。
私はガーデナーなのでガーデニングを楽しむお手伝いをするのが仕事ですが、あれこれ細かいことを言ってガーデニングのハードルを上げていくのはダメだと考えています。
もっと気楽に構えて、という感じですね^_^
その気楽さが「いい感じ」を作るんですよ。
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