お盆が近いので26年、お庭仕事をしてて経験した、、、
こわ〜い話を一挙公開(笑)
ずっとフォローしてくれてるみなさんには、あっ聞いたことある〜って話で以前書いたものですが。
一軒目は広島市佐伯区五月丘団地
お庭の全面リフォームで木を伐採してて、一本だけ悪い気を発してる木がありまして。切らない訳にはいかないのでチェンソーで切ったのですが、次の日に両腕に力が入らなくなって肩が重くて重くて。嫌な予感がしたのでお寺さんに駆け込んで払ってもらったらスッと力が戻って。すぐにお清めの塩をお庭と我が家に。
2軒目は廿日市市大野町
お庭の一部をイングリッシュガーデンにするご依頼で。現地に行くとお庭の端っこに焼却炉があって板がたくさんその周りに捨ててあったんです。
片付けようと板を拾うとお墓にあるはずの卒塔婆だったんですよ、大量に。うわーって思って集めて焼却炉で焼いたんですよ。
で、帰宅してリビングでゆっくりしてるとトイレからキッチンに走る足音がして。次女かなと思って、名前を呼んだら「なにー?」って反対方向の勉強部屋から声がして。あれ??
何日か家の中で子供の足音がしてて、母に言うと「連れて帰ったんじゃろ」って。で、次の日に焼却炉に塩、軽トラの運転席に塩、自宅の玄関に塩。これで沈静化
三件目は廿日市市阿品
住んでいる老夫婦が亡くなられた空き家を相続された方からのお庭のリフォームのご依頼。
特に何かあった訳では無いのだけど敷地に入ると頭が重く、家の中からずーっと視線を感じるのよ。
これは、たぶんやってはダメな案件だ、と思って申し訳ないのだけれど丁重にご依頼をお断りしましたね。
四件目は広島県呉市
これはね、お庭のリフォームで作業中に家の奥でチョコチョコとお婆さんがニコニコしながら覗くんですよ。
そのたびに会釈をしてたんですが、そこはおじいさんの一人暮らしだったんです。娘さん夫婦からのご依頼で詳しくは聞いてなかったから完成して気づいたのよ。
不思議と温かい雰囲気で、お庭が綺麗になっていくのが嬉しかったのかなと思った。
五件目は広島市西区
これもお庭のリフォームでして。
とにかく人の気配がつきまとう作業でして。振り向くとササッと黒い影がいなくなる、みたいな。
なんだろうか、昼間は留守で誰もいないはずなんだけど気配はする家だった。
六軒目は広島市西区
これはお庭のリフォームのご依頼で完成引き渡し後の完成後一か月点検でお伺いした時に奥様が「玄関をあける音がしたり、物音がするから見てみると誰もいない」ネズミかな?みたいな話をされて。
ふと玄関の棚をみたら綺麗な丸っこい石が置いてあって。完成時には無かったなと思って聞いてみたら、子供さんが小学校の隅っこに置いてあった石を綺麗だから持って帰ってきたって。
これだろうなと思って、その石を元あった所に戻さないと!ってアドバイス。音や気配は止まったそうです。
戦災があった地域は特に外にある石は持って帰ってはいけないんですよ。綺麗な形ほど無縁仏に使われていた可能性が大きいからね。
だいたいこれくらいかな。
心霊再現ドラマみたいに顔がひきつってギャーッて経験はなくて、感じるものが大半ですね。
イギリスのガーデナー友達が言うには、我々は自然、植物、生き物と感覚的に付き合う職業だから、そういうのを敏感に感じるようになるのよって。
母が亡くなって一年くらい家の中でラップ音や白い影を見かけてたけど一周忌あたりで無くなった。
怖い印象はあるけれど、ほとんどは温かい雰囲気を与えてくれるものなのよ。