漢字が書けない子供たち、絵が描けないエクステリアプランナーたち

文部科学省とベネッセが進めたタブレット端末授業の成果が出てきていますね。
成功です。
漢字が書けない子供たちが急増中

電子書籍を読んだけどあんまり頭の中に入ってこないから、やっぱり本は紙よね!ということで紙の本の市場は圧倒的なんですよ。
教育現場へのタブレット導入は表面的に「わかった気になるけと脳には残りにくい」とまともな教育者は警告を発していました。
現にいち早くタブレットを導入した国はもうその弊害に気付いて廃止しています。
日本国内ではいまだにその声さえ消されている。
その結果、タブレット端末では漢字は書けるのだけど、鉛筆を持っては書けないという子供たちが急増中というわけです。
これは庭業界でもそっくり同じ現象がもう10年以上前から起きていまして。
お庭の提案をする場合、今はパソコンでソフトが自動的にいい感じに仕上げてくれますから、事務員さんが提案を仕上げてる会社も多いんです。
そのソフトに頼り切っている業界では、お客様を目の前にしてラフデザインなどをささっと描けないプランナーや自称・デザイナーがほとんどになってしまっている。
要は頭の中に浮かばないから手が動かないんです。
パソコンだとソフトがやってくれるから頭を使わなくていい
だから脳もそれに慣れてしまって動かなくなってる
子供たちが漢字を書けなくなっているのも同じで、頭の中に漢字が記録されてないんですよ。
デジタル化の弊害です。