40年くらい昔かな、よくオールナイトニッポンを聴きながら勉強をしていて。
木曜はビートたけしが担当していたのよ。
録音までして聴いていた。
そこにゲストでB&Bの島田洋七が出た週があってね。
いつものように大きなホラ話で盛り上げてたのだけど
「アメリカ軍も酷いことするよな、平和公園に原爆落としたんだから」って。
それに高田文夫かたけしかどちらかが
「おい、順番が違うだろ!原爆が落ちたから平和公園になったんだよ」ってつっこんで笑いが起きたの。
海外でいうブラックジョーク
で、こんな深夜のラジオ番組の1つのジョークに広島の平和団体が食いついて、正義のみなさんも原爆をネタにするなんて許せない!
って洋七を袋叩きにして謝罪に追い込み、テレビには出れなくなった。
これは正常なのだろうか?と当時疑問に思った記憶があるの。
原爆については「悲惨だな」「悲しいな」としか口にしてはいけないのだろうか?
直近だと「核武装が日本を守る防衛費としては安上がり」と言った議員に平和団体が大騒ぎして左翼の常套手段「レッテル張り」をして、彼女を右翼だの軍国主義者だの総攻撃してたね。
私としては、何か間違ったことを彼女は言っているのかな?と不思議に思ったの。
だって中国、北朝鮮、ロシアという味方とは到底思えない国が日本に核ミサイルの照準を合わせて威嚇しており、コウモリ外交の韓国まで核武装宣言したのよ?
どうやって日本を守るのか?を考えると選択肢は抑止力としての核武装、またはヨーロッパのようにアメリカの核兵器をシェアするしかないのに
核武装の議論さえ許さない平和団体というのは、平和だけを念仏のように唱えていれば核兵器の脅威は無くなると思っているのだろうか。
日本に核武装をさせないために何かの力で平和団体は動いているのだろうか?と思ってしまうのよ。
まあ、日本はいま建国以来、最大の危機を迎えているのは間違いないね。
我々日本人は家族、特に子供や孫たちのためにふんばらないといけないね。
素晴らしい日本の歴史、文化をきちんと子供たちに引き継がせないと、大人として恥ずかしい。
最後に島田洋七著
「佐賀のがばいばあちゃん」からの一節
「悲しい話は夜するな。つらい話も昼にすれば何ということもない」