動物に心はあるのか?

出版社が人気の動物の写真を載せて「ボクを見て!」と吹き出しをつけたら一定の思想があるみなさんから猛抗議が来るといいます。
動物が言葉を話すことは無い!って。
心も無い生き物に感情がある訳ないんだから感情も表現するな!って。
動物園や水族館の生き物を「彼ら」と書いても大問題になるそうです。
この抗議の根底にあるのが
日本動物園水族館協会の倫理規定「過度な擬人化を行なってはならない」。
服を着せたり言葉を話しているような演出は本来の習性を知ることの妨げになるから、動物が感情があり、言葉を話すと子供たちが勘違いしてはいけないから!というもの。
なんか、心が冷えますよね。
非常に荒んだ考え方。
じゃあ、ピーターラビットを見て「へぇ〜、ウサギって服を着て言葉を話すんだ」と思う人がいるのか?
吹き出しがあるカニを見て「うわ、このカニ、しゃべってる!」って腰を抜かす人もいないだろ。
ハム太郎とか放送禁止ものですよね。
本来、動物に服を着させたりして極端な芸をさせないように、って趣旨が細かいことにまで神経質に拡大していった結果ですね。
なんというか、その施設は本来、何のためにあるのか?をきちんと考えなければなりませんよね。
世の中、見えないところで狂ってきてます。

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