空き家の雑草対策

空き家の雑草の現状

近年、空き家の急増にともない「管理不足」「放置」により近隣住民が迷惑をこうむっているという実情があります。

その一番多い「迷惑」が「雑草」と言われております。

住民が不在であることからお庭に人が立ち入ることなく、雑草としては成長し放題の環境であり、敷地内だけでなく周囲の住宅へ侵入していきます。

「つる性」の雑草は周囲へ伸びていき、「種性」の雑草は周囲に盛大に種を飛ばします。

周囲の住民はこの「迷惑」に対しては空き家「持ち主不在」の家に対して、雑草によるストレスを負い訴訟事案まで出てきていることから、「空き家」を所有されている皆様に関しましては早急な対応が迫られております。

空き家の雑草対策

雑草対策に関しては色々な考え方がありますが、弊社は

「後々、その対策が支障にならない」

これが重要だと考えております。

たとえば「コンクリートを敷く」

これだと施工費用も大きく膨らみますが、さらに空き家を再利用しようとした段階でそのコンクリートが支障となり、また費用をかけて取り壊し、壊したものを処分費を払って再生工場へ搬出しなければならないようになります。

施工費用、撤去費用を考えると一番してはいけない対策だと思います。

次にネットでよく見かけます

「防草シートを敷いて砂利を敷く」

これは少しの範囲の場合はいいのですが、大きな面積では大変なことになります。

防草シートを敷いて砂利を敷く場合は「砂利の厚み」を20cm以上は確保しないとその効果は無く、飛んできた雑草の種が防草シートに到達して根を張るんです。

厚み20cmで広い面積に砂利を敷いた場合、そこを再利用する場合、この処分費用は莫大なものになります。

砂利は不安定で締固められないにで、そのまま上に何か作るということもできませんから、搬出するしかないんです。

さらに防草シートも廃棄処分になりますが、根っこが張っていたり泥などが付着しているので「産業廃棄物」扱いとなり処分費用が割高となります。

「除草剤を散布しよう」

除草剤を勧めるお庭業者も多いと聞きますが、これは近隣住民とのトラブルが多発している状況を考えますと、さらに別のトラブルが発生する恐れがありますので、避けたほうがいいと考えます。

理由としては

近年、ガーデニングブーム、家庭菜園ブームによりみなさんが「お庭に使う薬品」に関して「安全」に敏感になっているからですね。

お隣の家が除草剤を散布したことにより、自分が大切にしている花などに影響が出るのではないか?と神経質になりトラブルになるケースも出ております。

「ずっと草刈りを依頼する」

現在、これが一番多い対策ではないかなと思います。

しかし、造園屋業者さんなどの依頼した場合、どれくらいの経費が年間かかり、それが何年続くのでしょうか?トータルで考えますと大きな額になることがわかります。

毎回毎回、空き家をチェックして依頼する手間もかかります。


固まる土

弊社がお勧めしているのが

「後からなにをするにしても支障にならない対策」

雑草の生えない固まる土

これは100%自然の素材で配合された「土の舗装材」です。

石灰、海水のにがり成分、細かな砂利、竹を粉砕した繊維のみで配合されています。

ホームセンターで販売されているセメントなどの薬品が入った「固まる土」とは別物です。

自然素材ですので、空き家の利用が再開された場合、割って土にまぜて使用できますので

「取り壊し費用」「処分費用」が不要なんです。

つまりこの固まる土にかかるのは「初期の施工費用」のみなんです。

これが多くの方にお喜び頂けている理由だと思います。

施工の流れ

・現在生えている雑草を抜きます。

・雑草の根を除去、除根作業をします。

・固まる土を敷く厚み分、3cmほど土を好き取ります。

・水はけが悪い部分を調整します。

・雑草の生えない固まる土を敷いて散水します。

・完成

完成後はメンテナンスは不要ですので、そのまま放置しておけます。

施工時に不要な庭木伐採、使わない鉢などの回収などのご依頼も承っております。

工事費に関して

施工場所、面積、雑草の状況などによってトータルの金額が変化しますが

雑草の生えない固まる土の施工の基本単価は

材料+施工 8000円/m2

となっております。

概算お見積り

「うちの家はどれくらいの金額になるんだろう?」

興味があるけど、まず金額的なことが知りたいという方は

固まる土を敷きたい場所の写真をメールしていただけたらすぐに概算金額をお知らせしますので安心してご相談いただけると思います。

お問合せからご相談くださいね。