失われていく土 

イングリッシュガーデンづくり11日目
黙々と地道な作業が続く。
昔、外構屋さんに「機械入れて、ザーッとやればすぐじゃない」って言われたことがあり。
まぁ、面倒くさいので「ですよね〜」って返しましたが(笑)
機械のキャタピラーが踏んだ時点でその地面は「死に土地」になっちゃう。
締め固められるから空気も水も入らない土になる。人がよく通る道は草が生えてないでしょ。あれは踏み固められてるからなんですよね。
これから人が住み、楽しむ所にそのようなことは出来ないし、ガーデンは特に植物を生かすのでもってのほか。
だからどんな面積でもすべて人力でやるんですよ。
効率とか、楽だからとかそういう問題じゃないんですよ^_^
国連の調査機関によると毎年毎年、土が失われているそうです。
原因の一位は災害などで海に流失、二位は建設事業による海洋の埋め立て、三位が圧密(締め固め)による機能喪失
問題としては地球温暖化などというファンタジーより現実世界では深刻なんですよ。