久しぶりにパラパラ読み返し。
ジョセフ・アルバースの「配色の設計 色の知覚と相互作用」
カラーリング関係の方はたぶんご存知かと思います、割と有名な本。
ガーデンデザインの主役はやはり植物の色、周囲の環境との色合いが雰囲気を作りますから一番重要。
赤い花が好きだからと言って赤い花ばっかり一面に植えたら、わー綺麗ーってなるけど、それ以上は無いんですよ。
備北や世羅の花畑を見に行くと、うわ〜綺麗〜ってなりますが、見終わったら、さて帰ろうかな、となる。
つまり「単調」の綺麗さなんですよ。
よし、家の庭をこうしよう!とは思わない。
色の組み合わせ、植物の種類の組み合わせ、ピンポイント、周辺
考えながら組み合わせていくんです。
一時期、この本が手に入らなくて探してて。再販されて購入した記憶がある。
カラーコーディネートの専門書という分野かな。